雑草レモン物語
私が農業に関わるようになり早40年。
今ようやく将来の夢が見えてきた。
「雑草は厄介なもの」。
「果樹に与えた肥料を横取りするし、見た目にもよくない」。
そんな風に考えていた時期が私にもあったが、それを払拭する出来事
が、とある農園を営む方との出会い。
“除草剤は使用しない”“農薬も散布しない”“肥料も施さない”で栽培を
行い、「環境に優しく、虫たちが戻ってくる。人の健康に繋がり良い
事ばかりですよ」と屈託のない笑顔で語られる姿に、
私は衝撃を受けた。
その方を見習い、無農薬・無肥料での農法を開始。
今、畑では雑草と共生しながらレモンが育っている。
定期的に手作業で雑草を刈り、刈った草はそのままにして、畑の栄養
として利用する。
それはまるで、自然の中で育つ「雑草レモン」だ。
これからは無農薬・無肥料レモンの安定収穫を目指し、
また試行錯誤の日が続く。
和歌山県のレモン農家
「紀の川雑草レモン農園Plus」の夢は、まだ始まったばかりだ。
手間を
惜しまない
「自分達のレモンに自信を持ってお届けしたい」。
私達はそんな想いを胸に抱きながら、手間を惜しまず、雑草と闘いながら農園を営んでいます。
夫婦で回れるくらいの小さな農園ですが、「きっと美味しいレモンができる」と信じて、今日も愛情をもってレモンと向き合う―。
そんな想いを込めた「雑草レモン」を、これからも育てていきます。
美味しい
レモンの味
「レモンは酸っぱくて苦いもの」。
そんな風に思われている方も少なくないかもしれません。
私達は、そんなイメージを払拭したい。
えぐみや雑味が無く、酸味と共に舌先に感じるほのかな甘味―。
そして収穫する時期によって微妙に変化する爽やかな香り―。
それらが合わさってこそレモン本来の味わいなのです。
和歌山県のレモン農家「紀の川雑草レモン農園Plus」の名前にもなっている“雑草レモン”。
除草剤を用いず雑草を丁寧に刈り取り、それを堆肥とする事で、身体と自然に優しい果実を生み出しています。
木に生っているものを出荷の直前に収穫する事で、農家直送・フレッシュな状態のまま通販・お取り寄せでお手元にお届けします。
大地の栄養とお日様の光で育った、美味しさいっぱいの無農薬・国産レモンをどうぞお試しください。
アレンユーレカ
やや小ぶりで丸い形をした、世界中で食べられている定番の品種です。
その特徴は豊かな酸味と香りであり、刃を入れた瞬間の香り高さは格別。
ジュースや果皮を使うお菓子に最適です。
クックユーレカ
アレンユーレカと並ぶユーレカレモンの一種です。
しっかりとした強めの酸味を持ち、溢れる様なジューシーさは、数ある品種の中でも最高級。
種が少ないので、ドリンク・お菓子・料理など、様々な用途で活躍するでしょう。